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GAD-O×設計会社

設計会社への技術支援
GADO Global Architectural Design Organization

1,GAD-O デザイン監修による設計支援

■ 設計支援内容

建築プロジェクトにおける提案・審査・選定のプロセスでは、設計者の思想や意図をいかに明快に伝え、審査側に理解・共感・信頼を得られるかが採択の可否を左右します。しかし、デザインの価値は感覚的・主観的な領域に留まりやすく、審査基準の多様化(環境・社会・文化・経済・技術など)に伴い、客観的な根拠の提示が強く求められるようになっています。

GAD-Oは、非営利の第三者機関として、建築デザインを意匠・機能・環境・社会・表現・倫理・プロセスといった多次元の観点から分析・評価します。

その結果を定量的なスコアと定性的な講評として可視化し、**「なぜこのデザインが優れているのか」**を明確に示すことで、提案の説得力を飛躍的に高めます。入札、プロポーザル、民間コンペにおける競争優位性を強化し、発注者・審査員・投資者に対して確かな根拠を提示できる提案資料を構築します。

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A、 公共プロジェクトでのコンサルティング[技術提供]

共施設・文化施設・教育施設・庁舎などのプロジェクトでは、社会性・公共性・環境性能・機能合理性といった多様な審査軸が設けられます。

GAD-Oはこれらの軸に沿って設計案を多面的に分析し、設計思想の一貫性、環境性能(省エネ・ZEB対応・LCCO₂削減など)の客観値、社会的価値(地域貢献・共生性・アクセシビリティ)、合理性・施工性・維持管理性、を定量的に裏付け、審査委員会に対する説明責任を支援します。

これにより、「理念+数値+証拠」という三層構造の提案書を形成し、採択率の向上を実現します。

 

B、民間プロジェクトのコンサルティング[技術提供]

開発やデベロッパー提案では、投資判断・ブランド戦略・収益性などが意思決定に影響します。

GAD-Oの分析は、開発コンセプトの整合性(地域文脈・用途構成・ターゲット層との一致)、空間価値・体験価値の可視化(UX指標、空間多様性、滞在価値など)、デザインブランディング要素(アイデンティティ、一貫性、差別化)をデータと図解で示し、経営層や投資家にとって“理解しやすい”提案資料を生成します。特に、開発判断の早い民間市場では、数値による即時判断材料が説得力を増し、投資決定の支援ツールとして機能します。

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■ 成果物の提出

GAD-Oは、単なる評価スコアの提供に留まらず、提案書・プレゼン資料・営業戦略・設計改善に直接活用できる総合的なドキュメントとデータ群を提供します。これにより、審査者への訴求力を高めるだけでなく、社内レビューや教育、次案件への改善にも波及します。

 

①評価レポート

GAD-Oの「評価レポート」は、設計提案の価値を定量的・定性的の両面から体系的に示し、「なぜこのデザインが優れているのか」を論理的に説明するための中核ドキュメントです。評価は、意匠・機能・環境・社会・表現・倫理・プロセスといった多軸スコアを基礎とし、各軸ごとに設計意図との整合性、成果、改善余地を具体的に講評します。最終的には、総合評価コメントと推奨戦略を付し、設計者・発注者・審査者の共通理解を形成します。

本レポートは、提案書への添付資料としての提示はもちろん、社内レビューやクライアント向け説明会の根拠資料として活用可能です。さらに、次案件へのフィードバックツールとして設計品質の継続的改善にも役立ちます。
形式は、プレゼンや添付用に最適な**要約版(2ページ)と、プロジェクト分析や改善指針を含む詳細版(20〜40ページ)**の2種を用意し、用途に応じた柔軟な活用を支援します。

形式:

 ・要約版(2ページ):プレゼン用・提案書添付用のコンパクト資料

 ・詳細版(20〜40ページ):プロジェクト分析・改善指針を含む詳細報告書

② レーダーチャート/ベンチマーク/比較図

本ツールは、自社提案の相対的な強み・弱みを一目で可視化し、審査や提案における戦略的訴求点を明確にすることを目的としています。
GAD-Oが設定する標準指標(6〜10項目)に基づく多軸スコアをもとに、競合案や過去案件、GAD-O全体平均とのベンチマーク比較を行い、どの領域で優位性を持つか、どこに改善余地があるかを視覚的に示します。

これにより、設計者は自社提案のポジションを即座に把握でき、審査員やクライアントへの説明では、データに基づいた説得力あるプレゼンテーションが可能になります。また、結果は経営判断の参考指標や、社内教育・カリキュラム設計の素材としても活用できます。“直感的に伝わる”グラフィカルな資料として、提案書やプレゼン資料に組み込むことができます。

③ 優位性マップ

 

「優位性マップ」は、審査基準ごとの相対的な位置づけを視覚的に示す分析ツールです。縦軸に審査項目の重要度、横軸に自社提案の達成度を配置し、

各項目のポジションをマッピングすることで、“勝てる領域”と“補完すべき領域”を明確化します。この図表は、提案戦略の方向性を具体化し、審査員に対して「どの価値を最も重視して設計を行ったか」を直感的に伝える有効な資料です。

提案書への掲載はもちろん、社内レビューや設計会議でも戦略的議論の土台として機能します。

④ 講評文

「講評文」は、GAD-Oの専門委員がスコア評価に基づいて作成する詳細な評価コメント集です。各項目について、評価の根拠・背景・参照基準を明示し、「強み」・「課題」・「改善提案」を具体的に記述します。特に、原文引用による透明性を確保しており、評価プロセスの信頼性と説明責任を担保します。

 

この講評は、審査員・クライアント・社内レビューなど多様な場面で共通言語として機能し、設計意図の正確な伝達と改善方針の明確化を実現します。

提案書や報告書への補足資料として添付できるほか、社内の設計改善・次回提案の指針、さらには教育・研修教材として再利用可能です。

定量データだけでなく、言語化された洞察を組み合わせることで、設計の質的向上に直結する“生きた評価”を提供します。

 ・GAD-O専門委員による評価コメント

 ・各項目ごとの根拠・背景・参照基準

 ・「強み」「課題」「改善提案」を明確化

⑤ 認定証・認定マークの発行

GAD-Oは、第三者評価の結果に基づき、公式の認定証および認定マークを発行します。これは「客観的に評価されたデザイン」であることを証明するもので、提案書・営業パンフレット・ウェブサイト・展示会パネルなど、さまざまな媒体に掲載して活用できます。

 

認定マーク(例:「GAD-Design Certified 2025」)とともに、主要軸ごとの得点や総合スコアをまとめたスコアサマリーを付与します。適用範囲は、作品単位・提案単位・期間限定など柔軟に設定可能です。

 

この認定は、信頼性の高い品質証明として、クライアントや審査委員への安心感を高めるだけでなく、企業のブランディングやIR(投資家向け情報開示)、採用広報においても大きな効果を発揮します。「GAD-O認定」を得たデザインは、社会的に認められた価値を持つ作品として市場や専門家から高い評価を受ける可能性を高めます。

構成:

 ・GAD-O認定バッジ(例:GAD-Design Certified 2025)

 ・スコアサマリー(主要軸ごとの得点/総合スコア)

 ・適用範囲:作品単位・提案単位・期間限定表示

2,GAD-O 組織マネジメント支援

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■ マネージメント支援内容

建築デザインの価値は、もはや感覚や経験のみに依存する時代ではなくなりました。複雑化・多様化する設計要件に対応するためには、客観的データと多次元的な分析による評価が不可欠です。GAD-O(国際建築設計機構)は、建築・都市・インテリア分野における設計活動を、意匠・機能・環境・社会・表現・倫理・プロセスなどの多軸で評価し、第三者の視点からその成果を可視化します。

本プログラムでは、設計事務所や企業内の社内レビューの標準化、評価基準の統一、および主観的な感覚偏差の是正を支援します。

GAD-Oが提供する定量スコアと講評により、設計品質を公平に測定し、組織全体で共有可能な「評価の共通言語」を構築します。

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A、社内レビュー支援

設計レビューにおける最大の課題は、評価の属人化と判断基準のばらつきです。プロジェクトや担当者によって評価観点が異なると、レビューの公平性・再現性が損なわれ、設計品質の継続的改善が難しくなります。GAD-Oは、建築デザインを構成する主要7軸(意匠・機能・環境・社会・表現・倫理・プロセス)を基準とした標準評価フレームワークを導入し、組織全体で統一されたレビュー体制を構築します。
これにより、プロジェクト間・部門間での偏差を解消し、**誰が評価しても同じ結論にたどり着く“共通言語”**を確立します。また、四半期ごとに共同講評会(オンライン/対面)を開催し、定期的に評価結果を共有。各レビューの結果は部門別ダッシュボードに集約され、スコア分布・改善履歴・強みの傾向をリアルタイムに可視化します。このデータは、組織の設計力を「定量的に測る指標」として機能し、品質向上のための具体的施策立案に直結します。

提供物:

  • GAD-O評価軸テンプレート(企業別にカスタマイズ)

  • 四半期レビュー会の共同講評(オンライン/対面対応)

  • 部門別ダッシュボード(スコア分布・改善履歴・トレンド分析)

成果指標:

  • 是正項目の改善率

  • 再評価スコアの上昇率

  • 評価会議における合意形成時間の短縮

導入効果:

  • 評価の基準化によるレビューの公平性・透明性の向上

  • 組織的な学習サイクルの定着

  • 定量データに基づく戦略的な設計改善

B、人材マネジメント支援

建築デザインの成果はチーム全体の創造的な協働によって生まれますが、個々の設計者の貢献度・スキルレベル・成長段階が不透明なままでは、公平な評価や昇進判断が難しくなります。GAD-Oの人材分析は、設計者ごとのスキル構成・プロジェクト貢献度・役割適性を定量・定性の両面から可視化し、組織の人材配置・評価・昇進をデータドリブンに支援します。評価レポートと講評コメントを組み合わせた昇進判定資料を作成し、役職ごとの**コンピテンシー基準(PL/PM/LDなど)**に基づいたキャリア設計をサポート。
これにより、昇進・配置判断の納得性が高まり、組織内での信頼とモチベーションが向上します。さらに、個人別スキルレーダーや貢献マップを用いて、**個人の成長軌跡を「見える化」**することで、上司と部下の面談・評価会議の質を高め、自己成長の方向性を自律的に描ける人材を育成します。

提供物:

  • 個人別スキルレーダー/貢献マップ(定量・定性の両面)

  • 役割別コンピテンシー基準(PL/PM/LD等)

  • 昇進判定補助資料(スコア+講評のハイブリッド形式)

成果指標:

  • 離職率の低減

  • 昇進サイクルの均一化・透明性の向上

  • 評価面談・キャリア面談に対する満足度の向上

導入効果:

  • 貢献度に基づく公平な人事評価の実現

  • 成長軌跡の可視化によるモチベーションの向上

  • 組織としての人材マネジメントの精度向上

C、デザイン教育・研修支援

設計スキルの向上には、経験だけでなく明確な評価基準と体系的な学習機会が不可欠です。
GAD-Oは、評価結果と講評をもとにした教材化・教育プログラム化を行い、
OJTでは伝わりにくい設計思考・改善プロセスを可視化・言語化します。

具体的には、評価レポートのフィードバックをベースに、NG→OKのリライト事例や成功プロジェクトのケーススタディを作成。
さらに、年間ロードマップに基づいて、講義・演習・講評・再評価を組み合わせた学習サイクルを構築します。
これにより、学んだ知見が実務に定着し、次案件での再現率を高めることが可能となります。

また、90分×4回のモジュール型プログラムにより、短期間で重点スキルを強化し、
若手設計者の立ち上がりを加速。講評会やレビューを教育プログラムに組み込み、リアルな実践型学習環境を提供します。

提供物:

  • 作品別ケーススタディ、設計改善事例集(NG→OK事例)

  • 学習モジュール(90分×4回)+社内講評会設計支援

  • 年間学習ロードマップ+再評価テスト

成果指標:

  • 試験・演習スコアの上昇

  • 改善再現率(次案件への反映率)

  • 若手設計者の立ち上がり期間の短縮

導入効果:

  • 組織内における教育資産の蓄積

  • 設計品質の持続的向上

  • 「学び→実践→評価→改善」の循環モデルの確立

3. GAD-O 人材採用支援

■ 概要

設計組織の持続的な成長には、理念と実務をつなぐ人材戦略が不可欠です。しかし現状、多くの建築・デザイン組織では、採用基準が属人的・感覚的、組織理念やプロジェクト特性との整合性が不明確、採用後の育成・評価体系が整っていない、といった課題を抱えています。

GAD-Oは、デザイン哲学・プロジェクト特性・評価軸を可視化することにより、組織に最適な人材の定義と採用基準の策定を支援します。さらに、GADデータベースによる第三者評価を用いて「企業デザインブランド」を構築し、国内外の優秀な人材を惹きつける採用戦略を共創します。

 

■ 支援のステップ(3フェーズ構成)

①組織分析フェーズ 

 - 組織のデザイン理念・実績・強み・課題のヒアリング

 - 過去プロジェクトの定量・定性評価(GAD-O評価軸による分析)

 - 事業領域・将来ビジョン・求める人材像・採用評価軸を決定

②採用フェーズ 

 - 書類選考・ポートフォリオ・面接の各段階における応募者の高度分析による評価シートの発行。

③発信フェーズ

 -GAD-Oの認定者の中から企業に最適な人材を検索し、スカウトの推薦状を発行する。

 

■ 提供物

組織分析レポート(理念・傾向・強み・課題)

採用基準・評価テンプレート(面接・ポートフォリオ審査用)

ジョブディスクリプション・求人票デザイン

GADデザインブランド認定書

採用広報パッケージ(特設ページ・SNS素材)

 

■ メリット

GAD-Oの人材採用支援により、感覚的・属人的な採用から客観的かつ体系的な採用へと転換し、組織理念に深く共鳴するカルチャーフィット人材を確保することで、採用・育成・評価の全プロセスを通じてデザイン哲学の共有化を実現します。これにより、学生や若手設計者からの企業魅力度が向上し、国際的に通用するデザインブランドの確立につながるとともに、理念整合型採用の導入による離職率の低減(例:大手設計事務所で30%減)、GADブランド認定による応募者数の増加(例:地方設計事務所で2倍)、教育機関との連携による即戦力人材の採用など、具体的な成果を生み出します。

◎感覚的採用から客観的・体系的採用への転換

◎GAD-Oの認定者リストにより、企業に適合する人材をスカウト採用が可能 

◎応募しやすい革新的な採用フローによる応募者の増加

 

■ 今後の展開

GAD-Oでは、将来的に**「GAD認定リクルートプラットフォーム」**を構築し、

企業・学生双方が共通の評価軸でマッチングする仕組みを提供予定です。

ご連絡先

 

一般社団法人 国際建築設計機構(GAD-O)

総務部 技術支援担当(Technical Support, General Affairs Department)

〒112-0014 東京都文京区関口1-15-1ミサオビル5階

E-mail:gado.nexus@gmail.com

公式サイト:https://www.gad-o.com

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