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​​​​はじめまして、清水勇佑です。

建築デザインとは、一生をかけてもなお、その全容に辿り着けないほど深遠かつ多層的な世界である。

これから建築を学び、社会へと羽ばたいていくすべての建築学生に向けて、私の経験を綴る。

学学生時代は、自分の興味のある分野を探求し、建築を通して自らを知る期間であった。
野心を持ち、自分なりに考え、行動に移し、ひたすら続ける。簡単ではないが、単純な行動原理である。

私の学生時代での最大の野心は、「建築デザインで最も優れた人間になる」ことであった。
設計課題では最優秀作品に選ばれることだけを考え、コンペや卒業設計での受賞を目指した。どのような建築やデザインかは明確ではなかったが、とりあえず、とにかく、自分なりに考え、誰にも真似できないほど圧倒的に努力を重ねた。

日本大学理工学部建築学科のデザインスタジオは、非常に競争的な環境であった。
作品ごとに明確に順位が付けられ、1位から8位程度まで評価される制度が存在していた。複数の教授が一堂に会し、長時間にわたって講評と議論が行われる光景は、一見すると民主的で真摯な審査に見えた。しかし、実際にはその多くが私にとって到底納得できるものではなかった。

確かに、建築デザイナーとしての思考力や設計力、建築デザインにおける創造性など、個々の特性については相対的な優劣をつけることが可能である。
しかし、それぞれの評価軸やパラメータ同士を比較して、総合的な「最も優れた建築デザイン」を絶対的に決めることはできない。
その定義は誰にもできず、順位付けはあくまで相対評価に過ぎない。

建築デザインは多次元的で、絶対的な優劣を決められないにもかかわらず、人は“最優秀”を決めたくなる。そして私自身もまた、それを目指してしまう。この矛盾と難しさこそが、私にとって建築デザイン探求の大きなモチベーションであった。

私が追い求めた「建築デザインで最も優れた人間」という目標は、結果よりも過程にこそ意味がある。
以下に、その探求の過程を列挙する。これは単なる道程に過ぎないが、結果と同様に非常に重要な要素であると考えている。​

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