
全国ケンコミ建築設計研究所
建築の基本要素の概念
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GAD-O×学生団体
学生団体への技術支援
GADO Global Architectural Design Organization
1,GAD-O 卒業設計展の審査への支援
■ 課題背景
1.全国各地の建築系学生団体が主催・運営する卒業設計展は、作品数が膨大であり、限られた審査時間の中で全作品を十分に評価することが困難となっている。
2.審査員や教員ごとに評価の観点・重視点が異なるため、学生が納得できる透明性・公平性の確保が難しく、講評内容にも主観的な偏りが生じやすい。
3.社会的評価に耐えうる「客観的根拠」や「評価の可視化」が不足しており、学生・教員双方にとって成果の蓄積や教育改善につなげにくい構造が存在している。
4.一方で、学生団体による卒業設計展は、若手建築人の創造性と思想を社会に発信する重要な文化的活動であり、その質を高めるためには、第三者機関による体系的な評価支援が求められている。
■ 支援内容
① 標準評価軸の導入と審査プロセスの体系化
GAD-Oでは、「意匠・機能・環境・社会・表現・倫理・プロセス」の7観点を基軸とする標準評価軸を導入し、全作品を統一基準で分析・評価します。
これにより、審査員間の評価ばらつきを是正し、審査プロセスの透明性・公平性を確保します。学生には数値スコアに基づく客観的フィードバックが提供され、次の学びに直結する指標を得られます。
② 外部専門家によるオンライン第三者審査
GAD-O登録の建築家・教育者・研究者が、学生団体と連携し、オンライン上で予選審査を実施します。
学生団体は従来の運営体制を維持したまま、外部の専門的視点を導入でき、審査の信頼性と社会的価値を大幅に高めることが可能となります。
③ 定量+定性評価レポートの提供
各学生には、総合スコア(100点満点)および7観点別スコアを提示し、Strengths(強み)とImprovements(改善点)を明記した個別講評レポートを発行します。
これにより、学生は自身の提案の特徴を客観的に把握し、ポートフォリオや今後の設計活動に活用できます。
④ 学生団体の運営支援と審査負担の軽減
GAD-Oが審査プロセスをデジタル化・集計化することで、学生団体は作品受付・評価管理・集計作業などの負担を大幅に削減できます。
団体側には集計結果と分析レポートが提供され、次年度以降の運営改善・審査体制強化に役立てることが可能です。
⑤ オンライン提出・クラウド審査システムの活用
学生は自身の設計資料(図面・模型写真・パース・コンセプト文)をオンラインで提出し、審査員はクラウド上で評価を行います。
評価結果は自動的に集計・分析され、即時に講評レポートが生成されるため、効率的かつ公平な審査が実現します。
■ 成果物の提出
GAD-Oによる卒業設計展の予選審査では、評価結果を単なる審査結果に留めず、
教育的・社会的価値へと転換するための成果物として、学生・学生団体・教育機関の三方向に還元します。
これにより、各主体が成果を分析・共有・改善に活用できる教育循環を形成します。
① 学生向け成果物(Individual Feedback)
各学生には、設計提案の成果を客観的かつ多面的に把握できるレポートを発行します。
これにより、自身の思考・表現・技術を第三者視点で分析し、今後の成長や進路に活かすことが可能です。
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個別評価レポート(Individual Evaluation Report)
総合スコア(100点満点)と「意匠・機能・環境・社会・表現・倫理・プロセス」の7観点別スコアを提示。
作品の評価結果を数値化し、定量的に理解できるよう構成します。 -
講評コメント(Commentary Report)
Strengths(強み)、Improvements(改善点)、Overall Review(総評)の3段構成で、
作品の優れた点と今後の課題を明確に記述します。 -
評価証明書(Evaluation Certificate)[任意]
GAD-Oによる第三者評価を証明するスコア付き証明書を発行。
ポートフォリオ、大学院出願、就職活動などに添付可能です。
すべての成果物はPDF形式で提供され、評価完了後(2〜3週間以内)に学生へ個別送付されます。
② 学生団体向け成果物(Organization Feedback)
学生団体には、全作品のスコア分布や傾向を俯瞰できる集計データと、
審査全体を分析した報告書を提供します。これにより、審査運営の透明性向上と、次年度以降の改善が可能となります。
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作品別スコア集計表
全応募作品のスコア一覧・平均値・中央値・分布を網羅。
ExcelおよびPDF形式で提供し、審査結果の可視化を支援します。 -
スコア分布分析グラフ
レーダーチャートやヒストグラムにより、参加者全体の傾向を視覚的に表現。
個人・学年・学校単位での比較分析にも活用できます。 -
総合評価レポート
審査全体の総括、設計傾向の分析、教育的示唆、改善提案をまとめた総合報告。
予選審査終了後にPDF/PPT形式で提出します。 -
GAD-O連携報告書(年度末発行)
実施概要、評価数、参加校一覧、満足度、主要成果をまとめた報告書。
次年度の広報・協賛・外部連携資料として活用可能です。
2,GAD-O 設計展・コンペ・設計合宿・講評会への講評支援
■ 課題背景
全国の建築系学生団体では、設計展やコンペ、設計合宿、講評会など、学生自らが企画・運営する建築活動が年々活発化しています。
これらの活動は、学校の枠を超えた学びの場として学生同士の交流や新たな価値創造を促す一方、以下のような課題も生じています。
審査・講評体制の負担
多数の応募作品を限られた期間で評価する必要があり、運営側・審査員双方に大きな時間的・精神的負担が発生している。
評価基準の不統一と主観性の偏り
審査員ごとに評価観点が異なり、学生にとって納得感や公平性に欠ける評価となることがある。
教育的成果の不透明化
講評会などで得た知見が一過的なものに留まり、個々の学びや次年度の運営改善に十分反映されにくい。
社会的発信の機会不足
優れた学生作品や議論の記録が体系的に蓄積されず、建築教育の社会的共有資産として活かし切れていない。
これらの課題を解決し、学生団体による自主的な建築活動をより教育的・社会的に発展させるため、GAD-Oは第三者機関として評価・講評・講演の各段階で支援を行います。
■ 支援内容
① 評価支援(Assessment Support)
GAD-Oは「意匠・機能・環境・社会・表現・倫理・プロセス」の七観点を基軸とした標準評価軸を導入し、すべての作品を統一基準で分析・評価します。
これにより、審査員間の評価のばらつきを是正し、審査プロセス全体の透明性・公平性を確保します。
オンライン評価システムを活用することで、作品提出から講評書の発行までを効率的に行い、審査員や学生団体の負担を大幅に軽減します。
② 講評支援(Review & Commentary Support)
外部審査員として登録された建築家・教育者・研究者が、GAD-Oの枠組みのもとで各作品の講評を実施します。
講評は「Strengths(強み)」「Improvements(改善点)」「Overall Review(総評)」の三段構成でまとめられ、学生一人ひとりにとって次の設計に生かせる具体的な指針となります。
また、講評会当日にはオンラインまたは対面形式でのコメントセッションを実施し、審査員・学生・運営者間の対話を促進します。
③ 講演会・トークセッション支援(Lecture & Symposium Support)
審査会や講評会に併せて、GAD-O審査員や建築家による特別講演・パネルディスカッションを実施します。
テーマは「建築教育の未来」「AI時代の設計」「社会と建築の接点」など、学生団体の関心に合わせて構成可能です。
これにより、審査の枠を超えた知的交流の場を創出し、学生の視野拡張と学びの深化を支援します。
④ データ分析と運営支援(Analytical & Organizational Support)
評価データを集計し、作品全体の傾向や学生の強み・課題を数値的に分析します。
学生団体には、今後の設計展・コンペ運営の改善やテーマ設定に役立つ成果分析レポートを提供します。
また、GAD-Oのオンラインシステムにより、応募受付・評価進捗管理・講評書生成などの運営業務を一元化し、学生団体の負担を軽減します。
■ 成果物
① 学生向け成果物
個別評価レポート
総合スコアおよび7観点別スコア、Strengths/Improvements/Overall Reviewを記載したPDFレポート。
ポートフォリオ制作や就職活動、大学院出願に活用可能。
評価証明書(任意)
GAD-Oによる第三者評価を証明するスコア付き証明書を発行。
② 学生団体向け成果物
スコア集計・分析レポート
応募全作品のスコア分布、平均・中央値、レーダーチャートなどを可視化。
講評コメント集
全作品のStrengths/Improvementsを統合し、教育的示唆としてまとめたドキュメント。
実施報告書・分析レポート
評価結果の概要、傾向分析、今後の改善提案を含む正式レポートとして提出。
講演会・講評会記録書(任意)
当日の議論・コメント・講演内容を要約し、団体記録として残す報告書を提供。
③ 教育機関・地域向け成果物
教育成果報告書
学生団体が主催した活動を教育的実績として可視化し、学校法人や自治体への報告書に活用可能。
カリキュラム連携提案書
評価傾向に基づき、授業・課題設計との接続を提案するレポートを発行。
■ まとめ
GAD-Oによる本支援は、学生団体の自主的な建築活動を、教育的価値・社会的意義・記録性の三軸で強化することを目的としています。
評価と講評を通じて学生の思考を可視化し、講演や対話を通じて知を共有し、成果物を通じて未来へ継承する。
これにより、学生団体が担う建築文化の基盤を、より持続的で開かれた形へと発展させることを目指します。
ご連絡先
一般社団法人 国際建築設計機構(GAD-O)
総務部 技術支援担当(Technical Support, General Affairs Department)
〒112-0014 東京都文京区関口1-15-1ミサオビル5階
E-mail:gado.nexus@gmail.com
公式サイト:https://www.gad-o.com
